まとめ。

 熊野3days roadを終えて神奈川へ帰ってきました。

 今回の遠征と3日間のレースを走っての感想&まとめ。


  1日目、第1ステージ。

   コースはわりと平坦で急で短い上りが一カ所ある周回コース。力がある選手のみが残るようなサバイバルなコースじゃなく集団についていれば人数も減っていかないコースだから難しい。

   逃げに乗ってゴールするも、集団スプリントでもレースをきつくした方が自分たちにとっては都合がいいことは確か。平坦で逃げ切りを考えて数人または1人で抜け出すも吸収される。それの繰り返し。結局レースの半分くらいを先頭で走ってた気がする。ゴール前は抜かれたときのスピード差に、抜いてきた人の後ろつけなく下がってしまった。ダメ

   22位



  2日目、第2ステージ。

   山岳ステージ。この日のコースは上りが厳しいので自分たちには有利なコース。前の日に車でコースを見に行ったとき峠の部分だけ車から降ろしてもらい自転車で走った。レース前にこうして重要な部分を走っておくと当日走りやすい。

   この日の作戦としては自分が上り区間で引いて集団をバラバラにして山頂までにチームメイトの代凌介を含む10人以下の先頭グループを作りそのままゴールまで少人数で行ってゴールスプリント。

   レースは予定していた通りにうまくいった。上りで引いて集団を崩壊させて、残ると思っていた4人(代、小橋、岡、自分)を含んだ7人で山頂通過して、そのメンバーでゴールまで。上りゴールスプリントは代凌介が勝った。

   チームメイトの代がよくやってくれた。見事に勝ってくれた。自分と代のそれぞれの役割が達成できた日だった。

   僕は6位



  3日目、第3ステージ。

   アップダウンのある10kmの周回コース。この日は風が強かった。

   自分は序盤に4人で抜け出したが、その逃げがうまく回らない。3人、2人と減っていってやがて1人になった。1人でも集団から逃げ続ける気は当然あったがつかまった。風があって1人ではスピードが全然上がらなかった。

   この日10位。






 今回、3日間全部少人数の逃げに持ち込むことを考えていたが、そうはいかなかった。うまくいったのは2日目だけ。それとどんなレースでも1位になるって簡単なことではないんだと思いました。

 でも、自分は何を目指しているかを考えたら、このE1カテゴリーのレースは勝たないといけないレース。そしてこのE1の集団を単独で逃げ切れるような力もつけないといけない。

 集団に「あの逃げてる選手強いな」と思われているようでは足らずで「あの選手の逃げは怖い、行かせたらもう無理」と思われるようにならないといけない。


 
 今回の遠征で収穫したこといくつもあります。連れて行ってくれた浅田監督には感謝です。




 ヨーロッパでの経験を積める時期がきたとき現地のレースをある程度走れるよう夏まで練習を準備と思っていろいろ考えてやっていこうと思います。