我が想い。
今日は2月18日。
ジュニア・アジア選手権ロードレースの日。
出場者はJCFジュニア強化指定選手の内から3名。去年の12月の沖縄合宿で選考をして、選抜された3名。自分は、完全な実力不足で選ばれなかった。
選ばれなかった理由は、ただ自分が弱かっただけだ。それのみ。
いいわけなんてない。言おうとも思わない。ただ自分が弱かったのさ、
もちろん悔しいと思った。合宿中、彼らの圧倒的な力を見て驚き、けれど合宿中の5日間という期間で彼らとの差を埋めることなんてできるわけもなく、ただそこには、力の差をズキズキと感じることしかできない自分がいた。それは、なかなか息苦しいさを感じた。
彼らがアジア選のメンバーになって、自分がメンバーに入れなくて、納得してしまう自分。納得するしかないのだ、力を考えたら。
これが、最も悔しいと思う。
もちろん、悔しい思いをしたのは、僕だけじゃない。
けれど、彼らとの残りの合宿期間は楽しんだのさ、だって楽しいんだもの。自分の弱さを隠さずさらけ出せてスッキリ走れてしまう。
でも家に帰ると、やはり落ち込むんですわ。
でも、Kさんの言葉が身にしみた。「本当にこわい選手というのは、あきらめずにしぶとい選手。練習の継続以外のなにものでもない」
精神弱ってるとき、このような言葉によって助けられる。
負とは、練習するときの精神的エネルギーになると考えている。いつも自分がそうだから。
今日、レースが気になっていて、速報の更新を常時見ていた。
活躍した3名は本当にすごいと思う。
出場した選手たちが感じ取ったもの。それは、出場しないとわからないのだろうな。そして、出場してる彼らと、家でパソコンと向き合っている自分はまた、大きな差だ。これもまた苦しい。
僕の素直な気持ちを一言で。
「仲間の活躍、うれしいさ、さすがだと思う。 だけど、どこかでちょっと苦しかったりしてしまうんだ。」
皆こういう想いはしたことがあるはず。
3人ともすごいなぁ〜。
さて、4月には彼らとクロアチアのステージレース。練習という準備を。再始動せよ、自分。
僕は不器用さ、