命の火
昨日、家族から聞いた。
、、、
僕が大好きで大好きで本当に大好きな僕の我が家で飼ってる犬。我が家の家族です。
その僕の宝の犬に、、ガンが見つかった。
そしてそのまま入院したらしい。
あまりの急なことで、、戸惑いを隠せなかった、、、、、
名前は 「愛」6さい、女の子
6年前、まだすっごく小さい子犬のころ、我が家に来てくれた。
いつも家にいて、帰ってくる家族を喜んで迎えてくれた。
元気のない自分を、元気にしてくれたのは愛。
高校生のあるとき、ダメなとき、自転車が嫌になって、自転車に乗ることを楽しいと思えなくなって練習もしなくなって、面白いということが何ひとつない時があった。
自分が腐っていたとき、、、「自転車の練習」という言葉が自分の中から消えかけていた時、、「強くなりたい」という想いすら薄れた時もあった。
そんな時、学校帰って愛に会うのが毎日の楽しみだった。それが一番の楽しみであり、数か月の間、学校帰りの家では愛とずっと一緒に過ごしてる時があった。そのときは、自転車はただの通学の手段にしかなっていなかった、、
そんな時もあったんだ、、
愛は僕に元気をくれ続けた。
本当にありがとうって伝えたい。
今は入院していて、治療を続けて余命を伸ばしても、あと1年間生きられる可能性は10%
いついってしまうかわからない。愛にはもう、次の日の朝が来るのが当たり前ではない。
消えてしまいそうな愛の命の火を消さないでください。神様、お願いします。
また元気に僕の食べるごはんをほしがってください。
また元気にイタズラしてください。
、、、、、、
愛は残り少ない命を精一杯生きる。ガンの進行は止まらない。
けっして最後まであきらめることはなく、全力で生きていく。生きようとする。
だから、帰れるときはすぐに家に帰って、一緒にいる時間を過ごす。はやく、はやく帰らないと。
はやく、、、