おやすみ〜 ☆(ー 。ー)ノノ なさぁい

 自分のパソコンのフォトファイルにある写真を見ていて思った。

 どんなに軽い気持ちでスマートフォンのカメラ機能を起ち上げて撮った1枚の写真でも、こうして時間が経ってから見ても、その写真を撮るときどういう気持ちでいたかということを、誰といて何をしてたときに撮った写真かも忘れてはいない。

 ブログ始めてから約1年半の間に撮った写真を見返していてそんなことに少し感動した。


 ほとんど毎日、自転車に乗って走りに出かける。そのとき目にはずっと風景が見えてるけど、家へ帰ってきてしまえば印象的な画ですら記憶の中から消えてしまう。

 でも、その走ってるときに写真を撮るという簡単な行動をするだけで、時間が経ってからそのとき撮った写真を見返せば、思い出せるんだ。

 練習中とかって写真を撮るっていう少しの手間をも面倒だと思ってしまうことあるけど、その一瞬の画を残せるって、きっと10年後とかに見たら本当に懐かしく思って、「あの頃の毎日は宝だった」って思うんだろうな。きっと宝になると思う。

 
 大切な日々なんだ。





 写真を撮れば忘れずにいつまでも残るっていう嬉しさの片隅には、現在この瞬間も後にはデータフォルダに並ぶ過去の写真になってしまうという寂しさがあります。





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 部屋の窓を開ける、涼しい夜の空気が部屋の足元を少し冷たくする。

 枕元にあるスタンドライトが開いた本を上から覗き込むように照らしている。

 寝るまでのあと少しの時間、本を読む。