2012年シーズンを終えて。

 今シーズン最終戦となるJBCF輪島ロードレースを終えました。


 [ レースレポート ]

 今回P1クラス(プロのレース)で走るにあたって事前に考えていたことは、「 自分のできることをする 」ということです。

 それは集団の緩んだところで抜け出してできるだけ逃げるということ、それが今の自分がこの場でできることであり、自分を知ってもらうというプラスになることだと思っていました。

 予想していた展開では、レースの前半はそんなにペースは上がらず抜け出すタイミングがあるだろうと思っていました。

 だけど、スタート直後から速くて抜け出せるタイミングが無い。

 上りは最初から常に速くて自分が飛び出していってタイム差を開かせられるような感じではなかった。そしてこのコース上りと下りが多く平坦が少なく逃げてタイム差を開かせるには力が必要。平坦で集団が横に広がりタイム差が開くということはないコースでした。

 アンカー清水都貴選手の上り固定引きが速かった。レース距離の半分もいかないところで先頭から千切れた。

 そのとき集団は20人くらいだったと思う。

 そのあと後ろから来たグループと合流してそこからも遅れて順位を落としていき、それで結果は38位。


 何もできなく終わってしまったのが残念。

 はっきりと見える力不足です。



 今回のレース走って思ったことは、自転車レースを仕事として、プロとして走っていくことは常に最善をつくしていかないといけないということ。選手には優勝が求められる。だからエースという立場ってある意味一番大変だと思います。

 選手目指している自分、これからは食事やその他のことも含め1%でも強くなる方法を日常生活の中でもそのたび選んでいかないといけない。そう感じた。
 


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 これで今シーズン終えました。4月に全日本から始まり、輪島で終わり。

 まず、大きなケガなく無事にシーズン走りきれたことに感謝。そして自分を受け入れて走らせてくれたエカーズと浅田監督には結果で恩を返したいと常に思ってきた。それは来年に持ち越しだ。

 フランス遠征も行かせてもらって今まで知らなかった領域を知った。

 そういう今年があってこそ来年に繋がる。来年。



 
 来年は目標に向かってアンダー23、2年目なりの大きな一歩を進めたい。未だ自分が想像していないところまで1年後。

 

 

 

 
 しばらくオフ期間とります。

 それにもちゃんと意味がある。頑張るために休むとき休む。

 自転車から少しの期間離れてアタマの状態がクリアにしてリフレッシュしてから、新たに来年に向けて準備を始めます。


 

 


 ありがとうございました。