ツール・ド・ロ・テ・ガロンヌ

 14日のレースです。

  -レース名:『ツール・ド・ロ・テ・ガロンヌ』 (Tour du Lot et Garonne 1.12.1)
  -カテゴリー:エリートナショナル
  -距離:147km
  -期間:2013年4月14日
  -開催場所:ポール・サント・マリー(ゴール地点)



 今回のレースは147km。前半には多少のアップダウンがあるラインコースを伝って行き80km地点から2km半の上りがある周回コースに入りそこを3周する。というコースでした。

 レースを走る前に持っていた目標・課題は 「 後半これだけ厳しいコースであるから、周回コースに入ってから必ず少人数の先頭グループができる。そこへ残ること、そして最終局面の勝負の展開に参加すること 」 でした。


 しかし、今回その目標に遠く届かず結果は100km地点で途中リタイアです。


 もう一度注意する点を見直しました。
 強い選手でまとまった大きなグループが抜け出してしまった後、後方の集団にいては何にもならない。
 そういう場面でははやいうちに判断して勢いを失った集団を頼らず自分で前のグループに追いつこうとすること。数分間もがき苦しんでそれで脚をつかってしまいオールアウトして埋もれてしまい失敗するのは、

 勢いを失った集団を頼って何もせずに後方に取り残されてレースが終わってしまうことより、結果は同じであってもずっと意味があると思います。


 単に力が足らなくて上りで遅れてしまうのはすぐにはどうにかなることではないけれど、走り方や動き方なら次のレースで同じことを繰り返さないように気をつけたりすることは出来る。
 その改善で大きく変わってくることがあるから、次回から同じ失敗を繰り返さないように注意すべきところ。



 集団に期待して自分で動いて損することを恐れて自分から動かない。その意識は持っていてはダメだと思った。


 前で起こってる動きを見て、行かないといけないと思ったらあとのことだとか余計なことは考えずにその瞬間、その1分、2分、3分に全開走する気持ちで行く。そのときは無心になって。
 挑戦してみて抜け出しに成功するか失敗するか、何もしないで後ろに取り残されて終わってしまうか。そのどちらかしかないから。

 
 その意識は常に持っていないといけないと今回のレースで改めて感じました。


 今回のレースは最終局面には2人の元プロ選手ジュリアン・ルベとピエール・カゾーの一騎打ちとなり、

 

 以前UCIプロチーム「AG2R」に所属していたジュリアン・ルベがピエール・カゾーを引きちぎり単独でゴールラインを切って勝利した。
 レースを降りた後、周回コースの上りを駈け上がっていく2人を見ましたが、あまりのスピードに正直圧倒されてしまった。



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 また来週レースがあるので、次へ向かって明日から。