自分にとっての2013年。

 「今年は本当に多くのことがあった。」と2013年の最後の日に思っています。


 この1年を振り返って何を思うか。色々なことを思います。こんなに濃い1年は今までに過ごしたことが無いです。
 今年の最初には未知であった領域に足を踏み入れ体験し、新しい領域を知り、新しいものを見てきた。この1年で自分自身に色々な変化があったと思っています。



 自分はもう自転車競技を部活や趣味でやっているわけではないということ。これは大きな変化。
 選手としてダメなら選手でいられなくなる。そういう意識はフランスで厳しいレースを走るたびに思っていた。今の自分はプロではないが、その意識は常に必要だと思っているし、プロでもアマチュアでも共通して言えることだと思う。

 

 新しい領域を経験して新しいものを見てきて変化し続けた自分がいた2013年。
 本物を知るために、本物を知るための環境へ出て来れたことが嬉しい。ただそこは本当に厳しいところだからそこを居場所にするのは強さが必要。ただ単純に自転車の強さだけではなくて、色々なことを含めての強さがと感じています。

   


 EQA U23のチームメイトたちと、本当に素晴らしいシーズンを過ごせたことを嬉しく思っています。振り返ってみると、美しすぎるくらい輝いていた日々をフランスで共に過ごしていたと思う。

   


 来年2014年、自分のために成長をカタチにする。目に見える成長ができなければ選手でいられなくなるし、成長のないまま自転車乗っていても仕方がない。来シーズン、夢を追うチャンスがある素晴らしい1年間が過ごせると思っているので楽しみです。
 
 楽しく、強く、そしてまた新たな領域へと変化し続ける自分がいる2014年でありたい。


 
 今年も皆様ありがとうございました。2014年もよろしくお願い致します。このブログを通しても自分を正しく発信していけるようにしていきます。




 
 面手 利輝