本当に美しいもの。

 日本にいるときの自分とフランスで生活しているときの自分「 考えや、何を大切だと思うか 」の部分に違いがある。


 日本にいると自分の歩みに対して必要無い情報までもが自然と入ってくるし、そういうものに気をとられて脇見をしてしまうこともある。現状プロではない自転車選手である自分と他の誰かを天秤にかけて比べて劣等感を抱いてしまったりすることもある。

 フランスで生活しているときは確かに、「 本当に大切なもの 」が透き通って見え続けている。不要な情報に感情を振り回されることも無くて、自分が踏み込む地面を疑わずにどっしりと体重をかけることができる。

 何をするにも、することに対しての適した環境っていうのが大事だと思った。
 今のチームと環境へはとても感謝しています。
 今年もいろいろな方へ感謝をしながらフランスへ行き、必ず目に見える成長して帰ってくる。

 
 今から楽しみで仕方がない。

   
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