自分のことは好きじゃない。でも、生き生きとした日々は好きだ。
1週間に数本のレースを走れる環境にいること。
そしてレースを走れば必ず「 あの場面でこうすればよかった 」と改善すべきことが見つかる。それが次へ活かせるものとなる。
レース展開や何通りもあるパターン、決まりそうなアタックが起こりそうな集団内の雰囲気、気配など。
学ぶことがあります。そしてその学べることは限りなくあります。
「 今日こそは勝つ 」そう思ってレース走ってます。
でも、勝てていないのが現状です。その勝てなかったレースにも必ず学べることがあります。だからまた次のレースを走るときには、経験値上がったと思って望めるので、勝手にまた「 今日こそ勝てるんじゃないか 」という思いが自然と沸いてきます。
この前のブログに書いたレース。目標はもちろん勝ちだった。でも結果は勝てずに4位でしたけど、あの日のレースのおかげでその日以降に走るレースには少し自信が持ててます。
自信になる材料。と自分が表現していることはこういうことを指します。いけるんじゃないかと思う自然な気持ち。自然な
だから、また次のレースも楽しみです。堂々と言えませんが目標は勝つことです。
不可能だなんていう気はしない。だからといって絶対できるとも思わないけど、もしかしたらできるんじゃないかなぁ〜くらいには思ったりする。
まだまだ自分はこうして弱く本当にちっぽけですが、前へ前進したいと様々な分野で全ての人が共通して思ってる「 成長・向上 」その成長・向上をしたいと思っている自転車乗りの1人です。
自分がこうして自転車に乗れて走れていること。EQADSというチームの名前が書いてあるジャージを着てレースを走らせてもらっていること。感謝です。もちろん親からの資金的な援助にも。
今年の全日本選手権のときを思い返せば、全日本選手権に出るために着るジャージがなくて(チーム無所属だったため)今年は欠場を真剣に考えていた。
でもそれを知った石上優大 (masahiro) がダメな結果を恐れず出た方が良いと真面目に言ってくれた。
だから気持ちが動いて、国体で使う神奈川県の代表ジャージで走らせてもらえないか連盟にお願いして走ったんだ。
あのレースも勝ってない。最後の500メートルの力勝負で勝つことができなかった。でも、その日以降のいろいろなことが変わるきっかけとなったことは確かだ。今自分がここフランスで走ってるのだってそう。
彼には感謝の気持ちがあるし、大事な友人だと思ってる。
マサヒロ
どんなときだろうと過ごしてきた日々を振り返ったら宝だと思えるのだろう。
自分がじいさんになって病院のベッドの上での生活になったとき、今のこの19歳の数十年前の過去を思い返したらいったいどう思うのだろうか。
「 宝だった 」と思うのではないかと今の自分は思ってる。
そういう気持ち、普段は考える必要のないことだから見失いがちだが、そういう気持ちを忘れないほうが日々を良いように送れるのではないかと思う。
2012,8,26という日は1度しか来ないもんな。生き生きしていないともったいないな。
人の一生も1回だ。楽しんで笑っていたい。
「 湘南国際村からの夕日 」