強くなりてぇ。

 昨日、7日のレース。

   BORDEAUX [94km] フランス第1,2,3カテゴリー ナイタークリテリウム 平坦。


 今回のレース。かなり良いメンバーが来ているようだった。

   フランス選手権アンダー23チャンピオン



 レースのスタート時間の数時間前から気持ちがだんだん高まってくる。不安になったりビビることはしなくなった。レース中は、ただ頑張るだけ。

 レース終わってから、「あ〜、あのときこうすれば良かった」とは言いたくない。



 レーススタート直後から集団1列で超速い。ここは苦しくても位置を下げないようにする。前を走る選手に着いているだけで自分から動いたりすることはこのスタート直後の速いうちはできない。自分が動くのはその後にスピードが緩むときだと決めていた。

 スタートしてから25分、集団のスピードが緩くなってきたところでアタックが起こり始める。

 毎回の反省ポイント。人が追ってくれることを頼ってはダメ。自分で行く。


 迷う間もなくアタックに反応して抜け出しに乗る。そこで集団から15名ほどで抜け出すことができた。

 トップ6名がすでに形成されていて、自分のいる15名ほどのグループは先頭6名の追走グループという感じ。協調体制で先頭を追う。

 レース後半までずっとそのまま。

 こんなに速いスピードで追ってるのに先頭6名とのタイム差は縮まらない。「このスピードで追ってるのに縮まらないって、、、どういうことだ!?」って思った。


 自分が乗った追走グループからも選手がこぼれていき、10名弱になってラスト15kmを迎えた。

 その中からもアタックして3人、2人、または独走で抜け出しを試みる選手がいる。乱れる。

 自分は相手にうまく使われないように気をつけた。文句が飛び交うが、1回許してしまうとまた利用される。だから1回も相手にうまく利用させることはしない。
 




 その8名ほどのグループの中からフランス選手権アンダー23チャンピオンが強いアタックをした。

 そのタイミングが絶妙だった。皆脚がいっぱいで反応できないところでガツーンと。脚をためていてこのタイミングを待っていたように思えた。

 もがいて追えるものならもがきたい。でも、脚がもがきおわった後のようにいっぱいで踏めなかった。

 
 なんとか集団からの逃げ切りはしたいところだったが、ラスト5kmで集団に吸収された。集団スプリントは15番くらいだったと思う。



 

 
 毎回の課題とレースを前でするための条件である逃げに乗ること、またはその逃げを追う追走グループに乗ること。

 今回のレース。先頭を走る逃げではなく追走だったが、課題としていた集団から抜け出してレースをするってことはできて良かったと思う。



 94kmのクリテリウム、2時間5分。はやいって、、、

 


 
 また頑張ります。