2012ジャパンカップ オープンレース

 このジャパンカップオープンへ向けて9月後半に帰国してから準備してきました。
 来週にもう1レースあるのでジャパンカップが今シーズン最終戦というわけではないですが、このレースで今年1年の成果を結果で表したいと思っていました。今度こそ自分が勝つ番だという意気込みで来ました。


 目標は優勝でした。それは自分の手の届くところにあると本気で思ってたし、このレースに対するモチベーションはかなり高かった。

 前日に試走をしてレース当日が楽しみになり、その日の夜に自分にとって都合の良い展開を考えた。悪い展開も。確実に優勝争いするためにはどうしたらいいか。それは自分がよくわかってた。その展開は自分でつくる。




  数人の抜け出しがあった場合、集団にいる皆が協調してその逃げを追うことはないだろう。と思っていたのでどこかのタイミングで数人で抜け出すことを考えていた。

  2回目の古賀志林道はペースが上がって、上った後の下り区間のあと、小橋勇利、西村大輝、を含む10人弱のグループができてこれは決まるかと思ったが、後ろにすぐ吸収された。
  
  レース中盤に黒枝士揮さん、岡篤志くん、自分の3人で集団から抜け出した。それは自分にとって理想の展開だった。

  そこへ後ろから3人の追走が追いついてきて6人になり、最終周回に入る手前の鶴カントリーの上りでペースアップして自分が遅れてしまった。せめてそのまま集団に追いつかれることなくゴールまで行きたくて必死に踏んだが、ゴール2km手前で集団に食われた。情けないがそのとき脚はもうなかった。

  最終周回に入る手前の鶴カントリーの上りで遅れてしまったときは、ここで離れたらもう優勝のチャンスはほぼ無くなるとわかっていたが、力不足で離れてしまいどうにもならなかった。ほんとうにどうにもならなかった。それは単に自分の力不足ではあるけどすごく悔しい。


 
  勝ちたいとすごく強く思っていて、こうして挑んだジャパンカップオープン

  レースの日の朝も石上さんに「 勝つためのアップに行ってきます 」なんて言ってたけど、こんな結果で本当に情けないな。





 エカーズを応援してくれている方や会場で声かけてくれる方、レース中も沿道から「 おもてー 」って応援してくれる方が多くて正直驚きました。

 皆さん応援ありがとうございました。今回の結果もひとつの結果として受け止めてまた出直してきます。





 
 来週は輪島ロードレース出ます。今シーズン最終レースです。

 気持ち高めて行ってきます。