「Trophée des Châteaux aux Milandes」レースレポート

 1週間ぶりのレース。エリートナショナルカテゴリー(フランスアマチュア最高カテゴリー)のレース「Trophée des Châteaux aux Milandes」
 U2ナショナルチーム8人も参加して日本人は11人の参加でした。

   


【レースレポート】
 1周3km弱で上りと下りを繰り返す小さな周回コースでのレース。こういうコースでは平坦レースのように集団が有利になることは少ない。だから少人数で逃げて協調体制をとって一定ペースで走った方が脚も使わないし展開的にも有利になることが多い。ローリング走行からリアルスタートの合図と同時に抜け出しに乗っていく動きに備えていて、最初のアタックの次の動きに乗って5人で抜け出した。

   

 フランス人3人と自分とジャパンチームの小石。これは最初から良い動きに乗れたと思ったが上りのスピードに対応できずにフランス人2人を先行させてしまい自分は先頭からこぼれて集団に吸収されその時点でオールアウト。集団にも着ききれずに千切れてスタートして30分もしないうちにレースをリタイアした。

   


 結局、最初に一緒に抜け出した5人のうち2人が最後まで逃げ切り1位と2位になってる。あの2人に食らいついていければ良かったけれど今回見えた課題は単純であり一番わかりやすいもの。ただ力不足だった。結果的に勝った選手と同じ動きはできていたけれど苦手なコースということもあって力不足がもろに出たレースだった。
 
   
   最初に5人で抜け出したとき、小石と自分と3人のフランス人選手。
   結局、写真左のオレンジジャージの選手と自分の後ろに写っている選手がレースを最後まで逃げ切り、この写真で先頭を走っている元プロツアーの選手が優勝した。



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