オフシーズンに充電。

 ツール・ド・おきなわを終えてから島根県へ直行してU23日本代表チームの合宿へ入りました。身体は疲労しているけど来シーズンへ向けてモチベーションは高く、厚いサポートもあって充実した練習ができた合宿でした。毎度思うことですが選手にとってこのような環境はありがたいです。

   


島根県益田市でのロード合宿を終えて東京へ移動して国立スポーツ科学センター(JISS)にてメディカルチェック&測定の2日間。年に2回ほど受けているJISSでのアスリートチェックは基本的な健康状態からアスリートとしての身体能力まで測定します。ここでは学べることや気づけることが多くあり、また身体の状態も数値で確認ができるので毎度の結果は興味深いものです。

   


JISSでのアスリートチェックをすべて終えて沖縄へ行っていた期間も含めて約2週間ぶりに自宅へ帰宅しました。明日から12月に入るまでオフ。このオフ期間にしっかり身体の疲労を抜いてまた頑張るために回復させて、気持ちのエネルギーをしっかり充電してこよう。来シーズンへ向けて12月からまた頑張るために質の良いオフを過ごしたい。オフ期間には自転車競技からアタマも身体も一時的に離れることで様々なプラスな効果を感じます。早くまた頑張りたいという気持ちが底から突きあがるように湧き上がってくる。それと非日常的な時間を過ごすことに良い反応があるような気がします。


夜の外はすっかり冬の空気の匂いがします。年に一度の冬のこの空気感はどこか懐かしい感じがして好き。このオフに日常に埋もれていない非日常をたくさん味わえたらいいな。手荷物ひとつでプチ旅行にでも行こうかな。