うまくいかなかった時間も全てを成長の材料にしたい。


昨日の飛行機で日本へ帰国しました。長期海外遠征から日本へ帰ってきて家族の元気そうな様子を見るといつも安心します。


ネイションズカップ2戦目をリタイアで終えてから、集中力と気持ちが切れて腐り抜け殻のように過ごしていました。帰国という変化を良いキッカケにまた新たな目標に向かってやっていこうと今は思える。



今シーズン前半最大の目標としていた4月のネイションズカップでは何も成し遂げることができなかったけれど、この失敗は必ず取り返したい。
今年自分はU23カテゴリー最終シーズン、結果のみが先行きを決める。今の自分にとって競技と焦りのような気持ちは切っても切れないものだけれど、今はきっと耐え時なんだろう。


また良い流れを掴んでいろいろなことがうまくいっていると感じることができたときには、肩が少し楽になり息がしやすくなるだろう。今このうまくいかなかった時間も全ては自分を成長させてくれる材料であると思いたい。



良い状態へ。
パワーデータの数値とかタイムとかそういうものを指すのではなく、どこを目標としてそこへどういう気持ちで向かっていけるか。その目標の先になりたい自分を描にしてイメージできるか。それを追う日々がどれくらいワクワクするか。自分はできると疑わずにどれほど信じてやれるか。

大事なのはそういうことだと思う。今までこの競技を真剣にやってきて自分と向き合ってきて得た自分の答。それが整えばあとは目の前のことに全力で取り組むだけだろう。



今は少し休み時。リフレッシュして気持ちが整い準備ができたらそのタイミングで、また、なりたい自分のイメージを追いかけ走り始めよう。必ず今日は昨日よりも一歩成長するという確信と共に。