僕は単体。
今日は1人。今日は高い負荷をかけずに長い時間淡々と走り続ける練習をしようと決めて
家を出発。
走り初めてから1時間くらいはまったり走る。ときどき歩道の内側に建つお店の窓ガラスに映る自分のフォームとか見ながら。
国際村に到着。
きれいなダンシング(体重移動でなるべく楽に登れるダンシング)を意識しながら。きつくなくちょうど良い強度で、250w〜260w。
と、登っていたら自分についてくる(おそらく)趣味でロードバイクを乗られている方がいました。
「ペース配分上手いでしょ〜」とか思いながら淡々と登っていったら、
上のほうまできたところで、
いきなりガチアタック。
自分、心の声「わ〜、ビックリした〜。」
でも自分のやってることは変えない。そのままのペースで頂上まで。
おじ様が先にゴールして、僕のことを振り返る。そのときおじ様はたぶんこう思っただろうな。
「若者よ、まだまだだな。」
って思われてると考えたら僕はこう言いたくなる。
「下から上まで勝負しますか?」
おじ様相手にそんないじわるなことはしませんけどね。
そしておじ様が機嫌良さそうに手を振ってくれたので自分も笑顔で「速かったです〜またどこかで〜」とさよなら。
その後、三浦半島一周コースへ。
観音崎の方は信号も少なくて走りやすい。35km/hくらいで気持ちよく走って、しばらく走っていたら、お腹がすいていることにきづいた。(他のことを考えていると以外と気づかないもんである)
コンビニ見つけて、「good afternoon!コンビニ〜今年もよろしく。」とか思って入ったものの
お金をもってきてないという事件が発生。
店内を不自然にぶらついて店を出る。(きまずい)
その後は、お腹がすいてることが気になって練習に集中できない。すぐに家に向けて自転車をこぐ。
練習を中止してでも家に帰って食べ物を食べる。
それはなぜか?
自分は高校2年の時の関東大会のロードレースで重度のハンガーノックになりゴール後に道端に倒れ、気を失ったことがある。だからハンガーノックはトラウマなのだ。
ハンガーノックとは、筋肉が働くときにエネルギーとなる糖が足りなくなっている状態。
僕が思うハンガーノックの現象。
・きついことしていないのに変な汗をかく。
・脚が震える。
・手で何かを握る力が急速に衰える。
・ペダルを踏めなくなる。
・あと、静かになります。
ボトルの水を飲んで空腹をおさえようとは工夫するものの、おさえられませんね。
葉山のあたりでかなりやばくなってきて、
幸せとは、高級車を所持することでもなく、大理石でできた床の家に住むことでもない。美味しいご飯をいつでも食べれれば幸せだ。と何かに訴えていた。
と、かなり極限状態。そのときはあせっていたわ。
家に帰ったときにはシューズを脱ぐのに(手に力が入らなくて)一苦労。
そして大食い。
食後3時間後、元気になりました僕はローラーメディオ。
今日の反省を活かし、今後、補給の準備はしっかりとする。
江ノ島くん